プロフィール
吉田 義人
(よしだ よしひと)
ラグビー元日本代表・世界選抜
一般社団法人日本スポーツ教育アカデミー 理事長
株式会社吉田義人事務所 代表取締役
1969年 秋田県男鹿市生まれ
1984年〜1986年 秋田工業高校
1987年〜1990年 明治大学
1991年〜1999年 伊勢丹
(1996年〜1997年 筑波大学大学院)
2000年 USコロミエ(フランス1部リーグ)
2001年〜2003年 三洋電機、福岡サニックスボムズ
2004年〜2008年 横河電気ヘッドコーチ
2009年〜2013年 明治大学監督
秋田工業高校時代は、全国高校ラグビー選手権大会で優勝を経験。高校日本代表にも選出された。
明治大学に進学。当時明大監督であった北島氏に「日本を背負う逸材」と言わしめた。1年生からレギュラーとして活躍し、4年時は主将として大学選手権優勝を果たす。
大学1年生だった19歳の時に初めて日本代表入りし、その後長きに渡り代表でもプレー。ワールドカップに2度出場した。世界最強フィフティーンである『世界選抜』に3度選抜された唯一の日本人選手でもある。
オールブラックス戦でのダイビングトライは世界ラグビー史上伝説となっている。
明大卒業後は、伊勢丹に入社しラグビー部に所属。9年間プレーした後、2000年にはフランス1部リーグのUSコロミエへ。当時、日本人初の1部リーグプロラグビー選手となった。
2003年に現役引退し、2004年から横河電機ヘッドコーチとして指導者の道へ。2009年には母校明治大学の監督へ就任し、2012年には母校を14年ぶりに対抗戦制覇に導いた。
プレイヤーとして活躍していた傍ら、1996年には筑波大学大学院でスポーツ教育を学び修士号を取得。その後の指導者や、現在の社団法人で展開する活動への礎を築いた。
2014年、7人制ラグビー専門チーム『侍セブン』を創設し代表兼監督に就任。2016年には、一般社団法人日本スポーツ教育アカデミーを設立し、理事長に就任。
日本開催となったラグビーワールドカップ2019™時は、開催都市特別サポーター(神奈川・横浜)に就任。最高視聴率53.7%を記録した日本vsスコットランド戦の解説(日本テレビ系)を担当。日本テレビの報道番組「news every.」にラグビー解説者としてレギュラー出演。多くの”にわかファン”を生み出した。
現在は社団法人の活動を中心に、講演、ラグビー解説など多方面で活躍。0歳からのラグビーリトミックやラグビークリニック等、スポーツ、音楽、教育等を通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、豊かな人間性を涵養することを目的とした活動を展開中。