稲門祭2026・未来トーク「ラグビー早明戦」に登壇
稲門祭2026・未来トーク「ラグビー早明戦」に登壇
先日、早稲田大学で開催された「稲門祭2026」において、未来トーク企画「ラグビー早明戦」に登壇しました。
会場は、歴史ある大隈記念講堂。
対談のお相手は、かつてのライバルである早稲田大学ラグビー部OBの今泉清さんでした。
普段はお互いに「キヨシ」「ヨシヒト」と呼び合う旧知の仲。
それだけに、こうしてアウェイの改まった場で対談するのは、いつもとは少し違った緊張感がありました(笑)。

対談では、現役時代の思い出話に花が咲きましたが、
特に深く語り合ったのは、かつてのラグビーとこれからのラグビーについてです。
私たちが現役だった時代、ラグビーはアマチュア精神を大切にするスポーツでした。
学生は学業と、社会人は仕事と競技を両立しながら、仲間とともに勝利を目指していました。
そこには、競技力の向上だけでなく、責任感や協調性、リーダーシップを育むという大切な価値がありました。
一方、現在ではプロ選手として競技に専念し、世界の舞台に挑戦できる環境も整ってきました。
選手が自らの可能性を追求し、より高いレベルを目指せることは、ラグビー界にとって大きな進歩です。
また、日本ラグビーが世界ベスト4を目指している以上、プロ化は必須です。
プロとは己を鍛錬し、普通でないパフォーマンスを披露してお金をいただく存在です。
但し、非常に厳しい世界です。世代交代も激しい。
私自身、アマチュアとプロの両方を経験してきたからこそ、
それぞれの良さを認め、両方の選択肢を用意していきたい。
私が何より大切にしているのは、ラグビーを通じて「人を育てる」ということです。
私はその道もしっかりと守っていきたい。
ラグビーで培ったリーダーシップやひたむきさを社会で生かし、
周囲から信頼され、愛され、必要とされる人間に成長してほしいと願っています。
時代とともにラグビーのあり方は変化しても、その根底にある精神や人間教育の価値は、これからも大切に受け継いでいかなければなりません。
今回、今泉さんと早明戦の歴史を振り返り、ラグビーの未来について語り合えたことは、大変意義深い時間となりました。
最後になりますが、このような貴重な機会をいただいた早稲田大学稲門祭関係者の皆様、今泉清さん、そして会場にお越しいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
